ルビママです。
モードの国、ファッションの国・・・などなど、良いイメージが
先行しちゃってるラッキーな国、おフランス様、そしてその首都、
おパリではありますが、日々遭遇するサービスの質の悪さは・・・
折り紙つきです。
「お客様は神様」の国からやって来たので、要求レベルが
高すぎるのかもしれません。
が、フランスでのサービス業のレベルが低くて、驚くことが良くあります。
フランス在住の方々の日本人ブログをみれば、ワタシ達だけが遭遇する
出来事ではない、哀しいよくある現実のひとつ。(そして、フランス人達も実は
怒っていたりもします。)
※郵便局編はこちら例えば、タクシー乗って、運転手が「お釣りない」とか、平然と言いますかねえ?
お釣りは、お前さんが用意しとかんかいっ!
無料にしてくださっても、良くってよ。おほほ~。と、言い放ちたいところですが、どうやら、お釣りがあろうが
なかろうが、タクシー料金を支払う義務は乗客にあるそうです。
不思議。商売する気はあるんでしょうか。
対策は古典的ですが、小銭を持っておくことです。
(ホテルなどで呼び出してもらう場合を除いて、カード払いが
できるタクシーに出会う確率は・・・ほとんどゼロ。)
別のタクシー運転手では、こんなことも。
友人と一緒に乗ったのですが、友人の宿泊先ホテル⇒我が家、と
行き先をつげたとたん、
「逆のルートにしてほしい。
その方がワタシの家に近いから、すぐに帰れる。」運転手のおじさんよ~、面白いこと言うじゃないかいっ。
なんでお金払って、あんさんの言うこと聞かなあかんの。
運転手にとってみれば合理性があることで、とりあえず
「交渉してみよう」、との発想なのでしょうか?
でも、ワタシはフランス語を話せない友人をホテルまで、
キチンと見送りたい。友人が連れ去られたり、不当な料金
を請求されては困りマス。
適当に理由を言ったところ、ワタシの言ってたルートを採用。
でも・・・
なんで、ぶつぶつ運転手おじさんに全行程、文句を言われるの?
どーして、理由をわざわざ言わなきゃいけないの?
そもそも、なんで、あんさんと交渉せなあかんの?
なめんなよっ!!!(ちょっと古い)
そう、なめられたらいけません。
はっきり言って、いちいち交渉するの、疲れます。
でも、言わなかったら自分が損をしちゃう。
こんな国ですから、自分の権利は最大限主張するように粘ることです。
ただし、粘る交渉相手を間違えてはいけませんネ。
場合によっては、権限を持っている人は誰なのかを
見極めないと時間の無駄ですから~
(いくら言ってもラチあかない人とは、はいっ「サヨーナラー」ですネ)
もうひとつ、小話を。あるとき、利用した飛行機会社のお話し。
搭乗時間(チェックイン)に、5分ほど遅れて到着したルビママ。
カウンターで冷たく 「搭乗できません」
ルビママ 「じゃあ、どうすればいいんですか?」
カウンターの姉さん 「どうしようもありません。」
こんな会社、つぶれちまえっーーーーーー!
と、思ったら、本当につぶれました。(イタリアの格安航空会社:Volare)
日本の航空会社だったら、国際線であればなおさら、多少の遅れ
であれば目をつぶるように思いますが、オーバーブッキングだった
のかしら。
結局、そのカウンター姉さんでは対応できないことですし、
その日は他の航空会社でも券はとれないようだったので、
さっさと発想を変えて「パリ⇒ミラノ」間だったのですが、
フランス版の新幹線「TGV」に、急遽、乗りました。
90ユーロの追加出費で、しかも7時間かかりましたが、
予定してた日のうちに到着し、遅れたけど
ディナーには間に合いました。
イライラしても、お肌によくないですし、イライラしても、
しなくても、結果は同じ!
気持ちの切り替えが大切なのだな、とつくづく思います。
そして、気分は精神修行・・・
(滝に打たれる気分。やったことはないけど)
でも、やっぱりイライラしちゃうときってあるんだよね。
で、怒りまくり、切れまくると、相手の対応が早くなったったりして・・・。それも不思議。
半分演技もあり。ワタシ、女優よ。今日もキレ☆キャラ。
・・・ホント、つくづく疲れます~。まさに「トホホ」。
こういう時、我が母国のサービスは最高だな、と思います。
ただ、時として過剰なサービスレベルを維持するために、
サービス業に従事してる人たちのストレス度合いが高くなったり、
残業時間が増えてしまったり・・・と、いきすぎると
それもまた、非人間的なように思うのデ・シ・タ。
~ルビーの寝顔は、砂漠のオアシス。。
「トホホなパリ」は、シリーズ化か?!
カテゴリーにも追加しましたので、これからちょくちょくご紹介の予定! みなさんの遭遇した「トホホ」な話しも大募集です。
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