ぱりじぇんぬ犬ルビーの日記

~Mダックスのルビーと共にお贈りする、パリ日記

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退去アパート、大家との戦い(2) 

前回からの続きです。

退去時に、一挙に本性を現した大家。
それまでは、割とフツーな感じの人だったのに・・・。

(入居時、洗濯機などが壊れていたので、修理代は支払ってくれましたが
 その他の問題は、全て「私は数千マイル離れたニュージーランドにいる
 から」
が口癖で、何も対応してくれませんでした)

折りしも、ルビ家としては、このシリーズで書いておりましたように、
新しい引越し先で遭遇する、多くの問題に対応していた最中。

正直、もう体力的にも精神的にも限界超えてました。。

しかも、、、実は8月下旬はルビママの両親がパリに遊びに来てくれて、
本当はもっとパリを案内してあげたり、一緒に地方へ旅行したかったの
ですが、全て予定変更。

この大家とのアホらしいやりとりのために、どれだけの時間を割かれたことか・・・。

本当に腹立たしいです。

ブチ切れてくる大家相手に、同じようにブチ切れて応戦するのは疲れます。
そもそも疲れてるし。

ルビパパ・ルビママ的には、熱くなっちゃっている相手には、あえて冷静に
対応するほうが良いかな、と考え、極力「オトナ」な対応をしたのでした。

aaR1002789.jpg
はい、こちらの画像も今回のお話とは関係ありませんが、目の保養ですね。
コンコルド広場です。



さて、前回の記事では、大家の一方的な言い分に、ちょっと押され気味?
だったルビ家ですが、常識的に考えても大家の要求がおかしいのは明らか。

入居時に「シミありでフツーの状態」と認定され、しかも6年経過した絨毯を、
どうして退去時に新品の高級絨毯に張り替える必要があるのでしょうか?
そして、ほとんど恫喝に近い大家の態度・・・

8月17日は、本来、退去時の現状確認(Etat de lieux de sortie)の日にも
かかわらず、口頭のみの確認で済ませ、そして間髪いれずに60万円絨毯への
張替え要求・・・

書面での取り交わしがないっ!
(変なものに強制的にサインさせられるよりも、よっぽどマシですが)

とにかくおかしいとは分かっても、果たしてどうするべきか、どうすれば
賢いのか、が分らず。(契約書や法律がどうなっているかが重要で、口頭
での確認はまず意味がない、とにかく何らかの証拠を積み重ねていかな
ければ・・・とは思っていたのですが)

★補足:
退去のエタデリユを口頭のみで済ませて、紙を残さないということは、
退去が完了していない、と法律的にはみなされます。よって、家賃を
大家から請求されたら、借主は支払う義務があります。退去が完了して
いない訳ですから、後から「ここも壊れていた」と不当な要求が可能、
いうこと
。実際、この大家からも、後から後から、どんどん追加要求が
出てきました。

大家から「60万円の絨毯に張り替えろ」と要求された8月17日から数日。

張替えをする気はそもそもないのですが、プロのクリーニング業者が入って
絨毯がきれいになれば大家の気も変わるかな、と考え、周りの人々に信頼
できる絨毯クリーニング業者がいないか聞いてまわる困った日々でした。

そんなある日、近所のペペットおばさんと遭遇!


このフランス人マダムを、知っている方はツワモノです・・・
(昨年、当ブログに登場したときの記事はこちら!

ナニゲに、良い絨毯クリーニング業者を知らないか、聞いてみました。
(ぺペットおばさんは、かなーーりおしゃべり好きなので一度つかまると、
30分は覚悟が必要!!)

すると、「ちょっと待って。なんで借主のあなたが業者を探しているの?
なんでエタデリユが口頭なの?おかしいわよ!今はちょっと時間ないけど、
夜電話するから、待ってて!!!」


そして早速、翌日ペペットおばさんは我が新居にやってきました。そう、
「ADIL」(Agences Départementales pour l'Information sur le Logement)
の連絡先を携えて。

★ADIL=簡単に言うと、借主の権利を守る団体、アパート関係のトラブル無料相談所


もしも電話での相談に不足があった場合に備えて、区役所内のADILとの面会(無料)
のアポイントメントも取っていてくれていました。(アポイントは翌週でした)

なかなか電話がつながらないADILでしたが、ペペットおばさんは、ルビ家の
代わりに電話をかけ続けてくれて、つながってからは状況をたたみかけるように
一気に説明。(さすがフランス人)

すると、8月17日に退去のエタデリユが口頭で済まさせれてしまったのが、
法律上、大問題!!との回答。ウイシエールを呼ぶべき!とのアドバイス。

★ウイシエール(Huissier de justice)=
司法執行士。日本語に訳すのが難しいですが・・・。彼が立会い、作成した
書面が正式なエタデリユにもなります。あえていうなら、公的な第3者の立会人。


8月25日にクリーニング業者を手配済みで、当日ルビ家が現場で支払うことを
大家が了解していたので、その日がウイシエールが介入できそうな、唯一のチャンス!

借主であるルビ家は、17日に大家にカギを返却してしまっているので、本来は
前の家に入る権利は既になく、大家は第3者であるウイシエールが家の中に入る
のを拒否する権利がある、とのADILからの説明がありました。

とはいえ、とにかくウイシエールさんとやらを手配!!

イエローページ(Page Jaunes)で連絡先を調べ、同じ区内のウイシエールに、
ペペットおばさんが電話をかけまくってくれて、やっと当日に来られる人を
手配できました。

ぺペットおばさん曰く、
「この大家は超悪徳よ。パリに住む外国人である、あなた達にこんな不当な
ことを要求するヒトは、絶対に許せない!」

ペペットおばさんが天使のようにみえてきました・・・。
持つべきものは、ワンコ友達か・・・!!!(涙!!)


・・・続く。ちゃらららら、らーらー
(火曜サスペンス劇場を思い出したあなた、正解~♪)


次回は、さらに修羅場?!
大家、ルビ家、ウイシエール、ぺペットおばさん(なぜか一緒に現場へ)が、全員集合!


<ご参考>
●ADILのホームページ  http://www.anil.org/adils/carte.htm

●ADILで確認したこと(あくまで口頭で説明してくれたものです)
~法律上、重要なのは、1ヶ月前までに書留で退出を大家に通知し、退去時の
 エタデリュで鍵返却の確認が紙上でなされていること。
~契約書にもよるが、敷金は鍵返却の日付から2ヶ月以内に借主へ返さな
 ければならない。(なので鍵返却日が重要になります)
~絨毯の状態は入居時から「普通」(etat moyen:C)「染みあり」であり、借主が
 張替えの必要はないであろう。大家の主張など話しにならない。そもそも
 クリーニングの義務もない

~犬についても、契約書にたとえもし犬NGと規定したとしても意味なし。
 もっと上のレベルの法律で借主には動物を飼う権利が保障されている

●Federation Autonome Des Locataires de la Region Parisienne
(会員になると無料相談や弁護士手配の依頼ができるそうです。ちょうど
 担当者がバカンス中?だったため、ルビ家は利用できず・・・)
add: 85 rue Mademoiselle 75015 Paris
tel: 01 45 67 77 38 / 01 47 34 94 96


在仏の、あるいは世界のどこかで悪徳大家と戦っている皆さん!
負けずにがんばりまショー!!

☆mU^ェ^Um☆ よろしかったら本日もワンくりっく、おねがいします!
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近所に必ず1人や2人いるおしゃべりなおばさん。
ぺぺっとおばさんはおしゃべりなだけじゃなくて、行動力も優しさもあるんだねぇ。
そこまでしてくれるなんて感動!
その1から読んだけど、すごいこと言ってくる家主だねぇ。
そうやってぼったくったお金で旅してるんじゃないかと疑いたくなるよ。
さてさて、みんなそろって次回はどうなる?
負けるなぁ~!
[ 2006/10/05 16:53 ] [ 編集 ]
持つべき物は友ですね!ルビーちゃんオリコウです。
私は普段、そういう事は彼に任せっきりです。
やっぱりフランス人がする方がいろいろスムーズだし・・・
私が1人で住んでた時の大家さんはとても親切で良い人でした。ちなみに息子さんがイケメンでした(笑)
[ 2006/10/05 18:44 ] [ 編集 ]
ぺペットおばさん、本当に天使みたいなひとですね~
基本的におしゃべり好きなひとって、世話好きなひと多いですよね。
次回の展開がますます気になります。
ウイシエールもびっくりな大家の暴言が炸裂するのでしょうか?わたしニュージーランド人だし?みたいな。
[ 2006/10/05 22:41 ] [ 編集 ]
いつかはフランス移住!とか思ってるのに、家借りるのは大変なんですね~。
でも持つべき者は現地人の友っていうのはホントですね。
私も頑張ってパリにアパート買って、このNYの大家みたいに悪徳大家になろっかな~(爆)。
続きが楽しみです!
[ 2006/10/05 23:12 ] [ 編集 ]
フランスにも世話好きなで親切な方いるんですね。
渡る世間は鬼ばかりじゃないってことね。
そうそう、犬友達は大事ですよね。
私も、MoMoの散歩で知り合った人に、いろいろ教えてもらったりしますよ~
サスペンス劇場、いよいよ修羅場?
[ 2006/10/05 23:23 ] [ 編集 ]
おおお!強力な助っ人登場ですね!
そうかー、きゃつ等の手口は、最初にふっかけておいて、
少し値引いた感じで(でも法外に高い値段)払わせようって魂胆なのですね!
今までが普通な感じの大家だっただけに、
なんだか衝撃が大きいですね。

次週(そんなに待てない 笑)もぺペットおばさんが大活躍するのでしょうか。
なんだか、ぺペットおばさんが、船越栄一郎に見えてきました 笑
[ 2006/10/05 23:34 ] [ 編集 ]
ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!
次はいよいよ修羅場なのですねッ!
しかもベベットおばさんも参加?何だか心強いです(¨ )(.. )(¨ )(.. )ウンウン!!
フランスにもこんないい人がいたんだー。
ワンコ友達ってことは、やっぱりルビーちゃんのおかげ?(≧∇≦)
[ 2006/10/06 00:42 ] [ 編集 ]
面白くなってきました~、ってまるで他人事?続きが気になります!
それにしても、ペペットおばさん、なんていい人なんでしょう!!!
ウチの近所にもこういう人欲しいです~。
ところで、ペペットちゃんの犬種は???犬好きとしては。そこも気になります、はい。
[ 2006/10/06 01:00 ] [ 編集 ]
ああぁ・・・何て大変な環境でしょう(T▽T)
日本人をなめとるんかい!o(`Д´)o 

こんなこと、日本ではまずありえないですよね!
根深い部分には、もっと陰険な悪事が蔓延っていることはあるが・・・

ペペットおばさんを味方に、頑張れルビ家!!
負けるな~v-91
[ 2006/10/06 09:04 ] [ 編集 ]
お友達が居てよかったですね~・・。
っていうか、こういうのって、海外だからこその怖さですよね・・。
もしかして、こちらでは・・って、
フランス生活の長いルビーファミリーでも、
一瞬躊躇してしまいそうですものね。
はあ~!!
この先が気になる・・。
[ 2006/10/06 17:34 ] [ 編集 ]
すごい展開ですっ!
ペペットおばさん、ホントに天使のようですね。
次はもっと凄い事になるんですか?
どうなるんだか、想像もつきません。
気になります~。
[ 2006/10/06 19:23 ] [ 編集 ]
◆ようこさんへ
ああー、多分このボッタクリ攻撃はきっと初めてじゃない感じでしたねえ。一度、吸った甘い汁が
忘れられないんでしょう。ホント、ルビ家をなめてかかると痛い目にあうってことを学んでいただき
たいと思います。揺さぶりをかけてくるあたりが、ほんといやらしいですね。

◆pailletteさんへ
頼りになる旦那さんですねー。もつべきものは頼りになる旦那か?! まあルビーのおかげでいろんな
ワンコお友達もできたことだし、一番の功労者はルビーかもしれません。いい大家さんっていうよりは
イケメン息子さんにちょっと興味あるかも・・・!

◆くろいぬなみーたさんへ
そうそう、おしゃべり好きなこのぺペットおばさん、もう「家政婦は見た」状態で、ルビ家のこの状況に
かなりのガブリつき。基本的にはいい人でほんとにお世話になったのですが、いかんせんしゃべる、
しゃべる・・・(ルビ家もさすがにエネルギー吸い取られたような・・・) 同じフランス人同士でも
ぺペットおばさんが一度しゃべりだすと、なかなか止められないようです。

◆bonbonさんへ
だいじょうぶですよー。bonbonさん、ガツンと宝くじでもあてて?、お金持ちとしてパリにやってきて
くださいっ! 超お金持ちには別世界がまたありますから~。(労働者層にも優しい制度たくさんですが、
中間所得層には美味しくないとよく言われますね) まー、借主にもかなりアクドイのがいるみたい
ですから、大家になっても大変かな?? 

◆chamaさんへ
イジワル、いいかげん、働かない・・・などなど悪いイメージな部分もありますが、当然その反対の人も!
あ、友人や親戚など自分に関係のある人にはコロッと態度が変わる人もいるかな~。
ワンコ友達、ほんとにルビーのおかげですね。ルビー連れで街を歩いていると、かなりの勢いで声をかけられ
そのおかげで知り合いになれた人もけっこういます。

◆アナキョンジャさんへ
2時間ドラマの帝王、船越栄一郎・・・! まあ、ドラマや映画のようなすごいオチとかはないんですが
どうぞお楽しみに・・・これで、もしぺペットおばさんがすべての悪巧みの総元締めだった・・・とか
だったらかなりのどんでん返しな展開なんですが、さすがにそれはないか。。。 とはいえ、早くこの
諸々のコトが終わって欲しいものです。(いまだ継続中)

◆ゆらさんへ
なにげにルビーがいたおかげで知り合いになれた人ってけっこういるんですよねえ。おフランスでは
とくに、ルビー連れだと話しかけられることがダンゼン多くなります。日本だと、挨拶程度で終わる
ことが多いと思うんですが、ガンガン話しを展開する人も~。基本的に「おしゃべり」の国なんでしょうかね。

◆モカチーノさんへ
モカチーノさんも以前にいろいろと体験なさってるから、きっと目に浮かぶように分かってもらえている
んじゃないかと。。(その時は無事に解決されました??) 
ぺペットちゃんは、もう老犬なんですが、たしかMIX犬かなー。毛並みはちょっともさもさしてますが、
愛嬌があって、キャンキャン小うるさいルビーにも吠えることなくオリコウわんこちゃんです。

◆yukoさんへ
日本も日本で、いろいろと問題ありますけど、パリはパリで違った問題がありますねー。
こういう悪徳大家の話しはほんとに後を絶たないです。(不動産屋もひどいもんですけどね)
まー、超お金持ちになってしまえばまた別世界なんでしょうけど~。(ε-(ーдー)ハァ ため息)
応援、ありがとうございまーす!

◆ちゃっく管理人さんへ
このぺペットおばさん、ほんとにお世話になったので無事にコトが終わったら、我が家にディナーでも
招待したいところですが、なにせおしゃべり度合いは半端ないんです。フランス人同士でも、相手が
ちょっとひいてないか??っていうくらいのマシンガントーク。当然、ルビ家もただただ聞いている
だけっていう状況です・・・ 基本的にはいい人なんですけどね!

◆RUUさんへ
ええっとーー、まあすごいオチとか、映画のようなドラマチックな展開はないので、あまり
期待しないでくださいねー。でも、まあ、日本じゃあまり聞かない展開ですよね。これで、実は
ぺペットおばさんが一番、悪巧みをしていた張本人・・・とかだったら最高のどんでん返しか??
なーんてね。。
[ 2006/10/06 23:13 ] [ 編集 ]
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