さて、続いては、フランス最長のロワール川の支流、シェール川に
浮かぶお城
「シュノンソー」(Chenonceau)城です。
「はりきって、いきまショー!」 byるび
ルビーをお留守番させて、パリから日帰りツアーに参加しましたが、
このシュノンソー城とシャンボール城では、なんとワンコ連れを発見!
シュノンソー城内には、カバンに入れてのワンコ連れ見学者!も
いました・・・恐るべし、フランス。やはりワンコ天国なのですなあ。。。

16世紀から19世紀にかけて、6人の女性が城主であったことから、
「6人の女の城」ともいわれる、シュノンソー城です。
<以下、小さなお写真はクリックして拡大できますよ~>
とくに有名な城主というと、
カトリーヌ・ド・メディチと、
ディアンヌ・ド・ポワティエですよね。
アンリ2世の正妻は、カトリーヌ。そして、とても寵愛を受けていた
のが20歳も年上だった愛人ディアンヌで、このお城はアンリ2世から
ディアンヌに贈られたもの。
ところが、アンリ2世の死後はカトリーヌが城をとりかえし、
ディアンヌを追い出したそうです。


お写真右下、暖炉のそばにあった彫刻が印象的。
アルファベットの文字「H」と「C」が組み合わせれています。
「H」は夫の「Henri」(アンリ)を、「C」は奥さんの「Catherine」
(カトリーヌ)をあらわしているのですが、HとCが組み合わされ、
さらに「D」→ 愛人「Diane」(ディアンヌ)の頭文字が浮かび
あがるという・・・。
微妙ですなあ。
ちなみに、ヘンリーにあたるフランス語名がアンリ。フランス語では
Hは発音しませんので、アンリになります。
ちなみに、フランスでも人気のキティーちゃんは、「HELLO Kitty」
と書きますが、発音は「エロキティ」。
これまた、微妙ですなああ。
なにげに、お写真右はコレッジョ作『愛の教育』。
他にもさりげなくルーベンスの絵があったり、、、驚きます。
(レプリカかな・・・?)

そしてこちらは、黒の間に、白の衣装。「喪に服す」ことを意味して
いるそうです。外から光が入って、けっこう明るく撮れましたが、
一面真っ黒で、本当はかなり暗いお部屋でした。

さて、ディアンヌとカトリーヌの女の戦い?!はこんなところにも。
お城を背にして、右手に見えるのはディアンヌの庭。

左手に見えるのがカトリーヌの庭。

カトリーヌの庭は少し小さめですが、ここから見えるお城は絶景。

そしてディアンヌの庭は大きい! そして幾何学模様なども美しいです。

皆さんは、どちらのほうが、お気に入りですかね~??
しかしながら栄枯衰勢・・・シュノンソー城も1913年に、とある財閥に
よって買収されたそうです。
それから1914-18年には、お城は一時、病院として利用されたとのこと。
戦時中は各地のお城は病院として使われることも多かったとガイドさんが
おっしゃってました。

(赤十字マークが見えますね。この場所にはいつもお花が飾られているそうです)
ちなみに、「ここでは、1914~1918年の戦争中、2254名の疾病者が看病されました」
とフランス語で書かれています。
よろしかったら今日も凸っと、よろしくおねがいしまっす♪
人気blogランキング
ブログ村へ
スポンサーサイト
<以下、小さなお写真はクリックして拡大できますよ~>
とくに有名な城主というと、
カトリーヌ・ド・メディチと、
ディアンヌ・ド・ポワティエですよね。
アンリ2世の正妻は、カトリーヌ。そして、とても寵愛を受けていた
のが20歳も年上だった愛人ディアンヌで、このお城はアンリ2世から
ディアンヌに贈られたもの。
ところが、アンリ2世の死後はカトリーヌが城をとりかえし、
ディアンヌを追い出したそうです。


お写真右下、暖炉のそばにあった彫刻が印象的。
アルファベットの文字「H」と「C」が組み合わせれています。
「H」は夫の「Henri」(アンリ)を、「C」は奥さんの「Catherine」
(カトリーヌ)をあらわしているのですが、HとCが組み合わされ、
さらに「D」→ 愛人「Diane」(ディアンヌ)の頭文字が浮かび
あがるという・・・。
微妙ですなあ。
ちなみに、ヘンリーにあたるフランス語名がアンリ。フランス語では
Hは発音しませんので、アンリになります。
ちなみに、フランスでも人気のキティーちゃんは、「HELLO Kitty」
と書きますが、発音は「エロキティ」。
これまた、微妙ですなああ。
なにげに、お写真右はコレッジョ作『愛の教育』。
他にもさりげなくルーベンスの絵があったり、、、驚きます。
(レプリカかな・・・?)

そしてこちらは、黒の間に、白の衣装。「喪に服す」ことを意味して
いるそうです。外から光が入って、けっこう明るく撮れましたが、
一面真っ黒で、本当はかなり暗いお部屋でした。

さて、ディアンヌとカトリーヌの女の戦い?!はこんなところにも。
お城を背にして、右手に見えるのはディアンヌの庭。

左手に見えるのがカトリーヌの庭。

カトリーヌの庭は少し小さめですが、ここから見えるお城は絶景。

そしてディアンヌの庭は大きい! そして幾何学模様なども美しいです。

皆さんは、どちらのほうが、お気に入りですかね~??
しかしながら栄枯衰勢・・・シュノンソー城も1913年に、とある財閥に
よって買収されたそうです。
それから1914-18年には、お城は一時、病院として利用されたとのこと。
戦時中は各地のお城は病院として使われることも多かったとガイドさんが
おっしゃってました。

(赤十字マークが見えますね。この場所にはいつもお花が飾られているそうです)
ちなみに、「ここでは、1914~1918年の戦争中、2254名の疾病者が看病されました」
とフランス語で書かれています。
よろしかったら今日も凸っと、よろしくおねがいしまっす♪
人気blogランキング
ブログ村へ
スポンサーサイト
そういえば、日本も戦時中は疎開先として仏閣などを利用してましたよね
でも、さすがに金閣寺は疎開先にはなっていないでしょうけど(笑)
欧州のリユースの概念って素晴らしいと思います